炎鵬連勝止まった 21日宇良戦は「楽しみでしかない」

 「大相撲春場所・7日目」(20日、両国国技館)

 2度の右膝手術を乗り越えた人気業師の十両宇良(28)=木瀬=が矢後を寄り倒して2連勝で5勝目(2敗)を挙げた。土俵際、詰まりながら、足取りで逆襲。アクロバット力士が大いに沸かせた。8日目はついに、関取最小兵で1敗トップタイの炎鵬(26)=宮城野=と初激突。注目の「令和の業師対決」となる。

 関取最小兵168センチ、98キロの十両炎鵬が東龍に上手出し投げで屈し初日からの連勝は6で止まった。1敗で千代丸と並びトップタイ。先場所は兄弟子の横綱白鵬が新型コロナに感染した影響で全休。今場所、2年ぶりの十両土俵に立ち、1場所での幕内復帰を狙う。宇良はプロ入りのきっかけにもなった存在。「入門した時、幕内ですごい相撲を取っていたのを見ていた。(対戦は)楽しみでしかない」と胸を借りる。

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