悩める女王コストルナヤ 電撃“出戻り” 昨夏プルシェンコ移籍もエテリ再師事希望

 フィギュアスケート女子で19年GPファイナル金メダリストのアリョーナ・コストルナヤ(17)=ロシア=が3日、今季から指導を受けていたエフゲニー・プルシェンココーチのもとを離れ、昨季まで指導を受けていたエテリ・トゥトベリーゼコーチに再び師事することを希望していることが分かった。ロシアの国営通信社「タス通信」が報じた。

 同メディアによると、コストルナヤはトゥトベリーゼコーチの下へ戻るつもりで、3日に交渉が行われたという。同コーチが承諾すれば、移籍が成立するという。

 コストルナヤはシニアデビューだった昨季、GPファイナルで優勝。国際スケート連盟(ISU)のアワードでは最優秀新人賞を獲得した。昨季終了後の7月末にプルシェンココーチの下へ電撃移籍し、今季に臨んだが得意としていたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の精度が落ち、また新型コロナウイルスへの感染もあり、成績が低迷。先週行われたロシアカップ・ファイナルでは6位に終わり、今月スウェーデン・ストックホルムで開催予定の世界選手権代表入りを逃していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス