コロナ感染で初場所全休 若隆景が合同稽古合流「息切れとか息苦しさ若干ある」

 新型コロナウイルスに感染し、1月の大相撲初場所を全休した荒汐部屋の幕内若隆景(26)、十両若元春(27)が23日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古に合流した。同部屋は年末年始にかけ、師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)を含め、集団感染が発生した。

 若隆景は関取衆の申し合いで12番。感染後、初の取材に応じ、「息切れとか、息苦しさっていうか、若干あるのかな」と体力面での不安を口にした。

 感染中は40度近い高熱や味覚、嗅覚障害に苦しんだ。「すごい怖い病気、ウイルス」と身を持って実感した。

 春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)に向け、しっかりと体力、実戦勘を戻していく。

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