スノーボード松本遥奈「楽しさ伝える」 22年北京五輪へ意欲

 スノーボードのハーフパイプ(HP)女子で、最高峰の賞金大会「Xゲーム」において、2大会連続銅メダルの松本遥奈(27)=クルーズ=が10日、米国からオンライン取材に応じた。1年後に迫る22年北京五輪に向けて「日本代表として皆さんの応援が感じられる大会。スノーボードの楽しさを伝えられたら」と、意欲を語った。

 初出場だった18年平昌五輪では6位入賞。五輪出場の夢をかなえ、現役引退も検討したが、「スノーボードの魅力を伝えていきたい」と、現役続行を決めた。平昌以降は「楽しむこと」を追求してきた。「楽しんで、自分の滑りをした結果、出られるチャンスがあれば(北京五輪)に出たい。松本遥奈という選手を知ってもらえる機会になれば」と、自然体で意気込んだ。

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