日本パラ陸連は5日、東京都の陸上自衛隊立川駐屯地の周回コースで3月7日に車いすマラソンの特別レースを開催すると発表した。世界パラ陸連公認のため、東京パラリンピック出場を狙う選手には自己記録を更新して参加資格ランキングを上げるチャンスとなる。
国内の男女トップ選手最大20人が出場する見込み。立川市、自衛隊との調印式に参加した日本パラ陸連の増田明美会長は「素晴らしいチャンスを与えてもらった。選手は頑張ってほしい」と期待した。車いすマラソンは男子の鈴木朋樹だけが東京パラ代表に内定している。
一般に開放されていない場所で、コロナの感染リスクも少ないとしている。