フィギュア三原舞依「だいぶ体力も戻ってきた」SPジャンプまとめ手応え

フィギュアスケート成年女子SP、華麗な演技を見せる三原舞依(代表撮影)
フィギュアスケート成年女子SP、華麗な演技を見せる三原舞依(代表撮影)
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 「愛知国体・フィギュアスケート成年女子」(29日、ガイシプラザ)

 フィギュアスケートの成年女子ショートプログラム(SP)は、17年四大陸選手権女王で、先月の全日本選手権に2年ぶりに出場した三原舞依(21)=シスメックス=が63・24点で、演技終了時点で首位に立った。

 冒頭の3回転ルッツ-2回転トーループを決めると、全てのジャンプをきれいにまとめた。体調不良による休養から今季復帰したばかり。調整に苦労することも多かったが、「だいぶ体力も戻ってきた」とうなずいた。

 今大会は団体戦で、同じ兵庫代表として坂本花織(シスメックス)が出場する。「かおちゃんから、『舞依ちゃん絶対出てね』って言われて(笑)。代表に選んでいただけたからにはベストな演技ができるようにと臨みました」と演技に込めた思いを明かした。30日にはフリーが行われる。「あしたは今日の反省点をとらえて、兵庫県に少しでも貢献できるようにしたい」と意気込んだ。

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