スポーツ入国特例も停止、新外国人選手の来日に影響する可能性も 緊急事態宣言期間中

 今夏の東京五輪・パラリンピックに向けた国際大会や強化合宿に参加する外国の選手、スタッフの入国を認めるスポーツの特例措置に関し、政府が一時停止することを競技団体などに伝えたことが14日、分かった。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の期限となる2月7日まで。全ての国・地域からの外国人の新規入国を原則認めない。

 海外に遠征していた日本選手の帰国や在留資格を持つ外国人の入国は認められるが、14日間の自主待機措置の緩和はなくなる。2月にキャンプイン予定のプロ野球や、2月に開幕するサッカーのJリーグで在留資格を持たない新外国人選手の来日に影響する可能性がある。

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