【ベルリン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は9日、ドイツのティティゼーノイシュタットで個人第12戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、小林陵侑が130・5メートル、135メートルの合計252・4点で10位にとどまった。
1回目2位だったカミル・ストッフ(ポーランド)が2回目に最長不倒の144メートルを飛んで合計281・6点で逆転し、3連勝。母国の英雄アダム・マリシュに並んで歴代3位の通算39勝目を挙げた。
佐藤幸椰は18位、2回目に進めなかった佐藤慧一は31位、小林潤志郎は33位。中村直幹は48位だった。