NZ代表SOバレット 日本食絶賛も…コロナ禍で「行けていない」サントリー加入会見
ラグビー・トップリーグ(TL)のサントリーに加入したニュージーランド代表SOボーデン・バレット(29)が6日、都内で入団会見を行い、日本の生活や16日に開幕するTLへの思いを語った。
先月15日にチームに合流した。「サンゴリアスの一員になれてうれしいし、サンゴリアスのプレーするラグビーのスタイルが自分に合っている。開幕が楽しみ」と日本生活をスタートさせている。“デビュー戦”となった先月26日の東芝との練習試合ではトライも決めた。
日本で過ごす中で「日本食の新鮮さには驚いている。刺身とか、すし、豚骨ラーメン、焼肉はすごく好きな料理」と特に食を絶賛。ただ、「コロナ禍の厳しい状況で外食する機会がなくチームメートから誘ってもらっているが、行けていない」と嘆いた。
それでも、前向きにコミュニケーションを取るために日本語を覚えている。「お願いします、ありがとうございます、おはようございます、こんばんは、お元気ですか」とできる限りの日本語を披露した。
サントリーは、開幕戦でトヨタ自動車と豊田スタジアムで戦う。バレットは「もちろんスタメンで出たい。もう準備は始めている」と意気込んだ。