羽生結弦、世界選手権での感染防止へ決意「世界にも、日本にも見せていかないと」

 フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が27日、今季初めての海外選手との試合となる世界選手権(3月、スウェーデン・ストックホルム)へ向けた心境を語った。世界規模で新型コロナウイルスがまん延している中での大会となる中で代表に決まり、アスリートとして感染拡大防止に努める姿を世界にも、日本にも発信していくと誓った。

 コロナ禍について、1人のアスリートとして、「後遺症がある限りは感染してはいけないと思いますし、それを広げる若い世代にもなってはいけないと思うんです。それは僕たちの責任だとすごく思っています。僕たちアスリートがまずは感染しないこと。それが一番だと」との強い思いを示した羽生。全日本選手権を振り返り、「選手たち一人一人がキスアンドクライで、すぐにマスクをつけて感染防止をしている選手たちもいましたし、そういう姿を見て、ああこれからも頑張って、自分自身も気をつけていこうとか、今回、会場に来てくださった方を含めて、ずっと感染防止に努めてくださっている方が非常に多く見られたのが、何よりも良かったと思います」と心境を語った。

 世界選手権に向けては、「どうなるかわかりませんけど、僕らこのメンバーでしっかりとその姿を世界にも、日本にも見せていかないといけないんだなと思っています」と誓っていた。

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