紀平梨花が連覇へSP首位発進!2位坂本花織、3位は復帰の三原舞依

 「キス・アンド・クライ」でポーズをとる紀平梨花(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(25日、ビッグハット)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、コロナ禍の影響で今大会が今季初戦となった紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は、79・34点をマーク。連覇へ首位発進となった。

 2位は坂本花織が71・86点、3位は体調不良から今季復帰し、2年ぶり全日本の三原舞依が69・55点と続いた。3年ぶり優勝を狙う宮原知子は66・48で6位だった。

 紀平は燃えるような赤が映える衣装で登場し、新SP「The Fire Within」を舞った。冒頭のトリプルアクセルを成功させると、続く連続3回転は着氷が乱れたが、最後の3回転ルッツは鮮やかに決めた。抜群の身体能力をいかした片手側転からも披露。上々のお披露目演技となった。

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