スキー佐藤幸椰が悔し9位 「トップ食うつもりで」攻めの気持ちも2回目ジャンプ失敗

 「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯」(20日、スイス)

 佐藤幸椰(雪印メグミルク)は合計284・8点で9位だった。1回目に2位につけたが、2回目に順位を落とした。ハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)が合計305・4点で個人第3戦で初優勝してから5連勝。小林陵侑(土屋ホーム)らが持つ男子のW杯連勝記録の「6」に、あと一つと迫った。小林陵は16位。

 1回目で2位につけた佐藤幸は「トップを食うつもりでいった」と、2回目も攻めの気持ちだったという。しかし失敗ジャンプで今季初の表彰台を逃した。助走路の終盤で視線を動かすタイミングが早くなってしまったと明かし「顔の面(の角度)が変わるのでお尻が落ちて、スキーが先に走ってしまった」と自己分析。「まだ表彰台に乗るようなジャンプはしていないと改めて感じた」と悔しがった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス