サーフィン連盟 性的ハラスメント防止へ「対策を講じていく」

 日本サーフィン連盟(NSA)は8日、都内での理事会後に取材に応じ、アスリートの写真・動画による性的ハラスメント防止に向けてJOCが日本スポーツ協会などの6団体と共同声明を発表したことを受け、宗像富次郎副理事長は「情報を得ながら対策を講じていく」と話した。

 サーフィン競技は水着での競技になるため、選手への被害もあったと言う。宗像副理事長は「『(写真や記事を)取り下げてくださいと』とお話をした社もありました」と明かし、「私が連絡した所は写真や記事を変えてくれた。(かつては)『水着がまぶしい』などという表現を使う記事もありましたが、最近は見られなくなった」と説明した。

 一般からの被害は現状で報告されておらず、「今の所、選手から『この写真を使ってほしくない』というのはきていない。今の所は静観している」とした。

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