正代が予言?「鬼滅」の次は「呪術廻戦」語るアニメ愛 高橋留美子、手塚治虫にも精通

上半身を鍛える正代(右)
すり足をする正代
若い衆に胸を出す正代(右)
3枚

 大相撲の大関正代(29)=時津風=が7日、都内の部屋で稽古後、アニメ愛を語った。

 空前の「鬼滅の刃」ブームながら、正代は11月場所前、一押しのアニメに「呪術廻戦」を挙げた。今、人気も急上昇中で「鬼滅」の次には「呪術廻戦」ブームが来るとの予想もある。

 「自分も一度漫画を見てストップしてたんで。それで付け人にあれ結構来てますよと言われて、気づいたら10巻くらいまで出てて、読み始めたらそのまますらすらいっちゃって。呪術廻戦もヒットするとは思ってなかったので」と語った。

 アニメファンの原点は週刊少年サンデーで連載していた「犬夜叉」で姉と一緒に単行本を集めた。「うる星やつらとかめぞん一刻とかも書いた高橋留美子さん、新潟県出身の」と思い入れ。「スラムダンク」、「ドラゴンボール」、「るろうに剣心」など週刊少年ジャンプで連載した漫画も好きだった。

 「僕からしたらあれ(犬夜叉)はここ最近の漫画の原点じゃないですけど、最近の漫画っていうのはありきたりになっちゃってるんですけど、異世界。魔法があるような世界、モンスターがいるような世界で主人公が活躍するような。そっちのほうが想像しやすい、男の子が憧れる、モンスターが現れてそれに立ち向かう、少年が一度は憧れるような絶対ありえないようなものが流行っていて、異世界転生ものなんですけど。犬夜叉の主人公は女の子なんですけど神社の出身でその井戸に間違って転んで落ちちゃったら戦国時代につながっていたと。そこを行き来できて。それが今思い返したら異世界系に近いものあるなと。それをもとには作ってないと思いますけど、何か考え方が。つながるところがあると思って」と、話し出したら止まらない。

 手塚治虫の金字塔「鉄腕アトム」に精通するのもホンモノ。「鉄腕アトムって舞台が2003年なんですよ。すごく話題になったの知りませんか?2003年になった時にアトムいないじゃんと。2003年だった、確か。車が空を飛んでたけど、2003年、何もなってないじゃんと。手塚さんはそれくらいになると思ってたんだろうけど」と、17年前、手塚の世界観を語っていた。

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