Bリーグ19―20季決算 収支は新型コロナで厳しい状況も、事業成長面では「飛躍的に」

 バスケットボール男子のBリーグは30日、都内で、2019-20シーズンのクラブ決算概要会見を行い、営業収入は224億円で赤字が過去最多の22クラブ、債務超過が11クラブ(いずれも36クラブ中)となったことを発表した。

 昨季は新型コロナの影響で試合日程の3分の1が未消化。それでも18-19シーズンの営業収入221億円とほぼ同等の収入となり島田慎二チェアマン(50)は「収支構造は壊滅的な状況になったが、事業成長という意味では昨年の大きく成長したシーズンを3分の1未消化の状況で上回った。飛躍的に成長した」と話した。

 また、中止となった試合の返金について「寛大な措置でクラブのためにいいよと言ってくれたスポンサーも全国で多々いる。ファンもチケット代の返金を別の形に変えたりクラブのために使ってとポジティブに拒否された方も多々いる」と明かし、「多くの支えがあってできあがったのが今シーズンの決算。本当にありがとうございました」と感謝した。

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