三原舞依は真っ赤な衣装で「ヒーロー」ファンから拍手 NHK杯エキシビション
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「フィギュアスケート・NHK杯」(29日、東和薬品ラクタブドーム)
上位選手などによるエキシビションが行われた。2季ぶりのGPシリーズで4位と健闘した女子の三原舞依(21)=シスメックス=は、まぶしいほどの真っ赤な衣装でマライア・キャリーの「ヒーロー」を熱演した。
冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転ルッツからの連続技など華麗なジャンプと、優雅なスパイラル、スピンを披露。「笑顔になってもらえる演技ができたらいいと思う」とコメントしたように、スケートができる喜びを全身で表現した。
体調不良で昨季を休養し、今季は2季ぶりにリンクに復帰した。その経緯を知る観客からは、元気な姿に温かい拍手とスタンディングオベーションが送られた。