小松原・コレト組が初優勝 高橋は村元と熱演もバランス崩しアイスダンス初戦3位

 アイスダンスフリー 演技をする小松原美里、ティム・コレト組(代表撮影)
アイスダンスのフリーで演技する村元(左)、高橋組(代表撮影)
アイスダンスのフリーで演技する村元(左)、高橋組(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(28日、東和薬品ラクタブドーム)

 アイスダンスのフリーダンスが行われた。リズムダンスでトップの小松原美里/コレト・ティム組が108・29点、合計179・05点で優勝した。深瀬理香子/張睿中組が157・89点で2位。男子シングルから転向したバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔は、村元哉中と出場し、93・10点を記録し、前日に行われたリズムダンスとの合計は157・25点で出場3組中3位だった。

 シングルからの転向で注目された高橋は離れた2人が動きを合わせて回転するツイズル時に、バランスを崩して手をついてしまう場面があった。しかし、持ち前の表現力を生かして最後まで熱演した。

 全日本選手権2連覇中の小松原/コレトの夫婦カップルは、動きの大きなリフトや、タイミングを合わせたツイズルで観衆を魅了し、安定した演技を見せた。

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