サーフィン 五輪最終予選が3度目の延期 五十嵐カノア 松田詩野出場予定

 国際サーフィン連盟は10日、東京五輪最終予選で来年5月8日から開催予定だったワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)を5月29日から6月6日に再延期すると発表した。WGは今年5月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3度目の延期となった。

 国際サーフィン連盟のアギーレ会長は、英語で「世界的大流行に対処し、世界中のスポーツの段階的な復帰に備えています。アスリートやスタッフの安全を最優先し、安全な競技環境を整えていきます」とコメントを発表した。

 20年WGには男子の五十嵐カノア(木下グループ)、村上舜、大原洋人、女子の松田詩野、都筑有夢路、前田マヒナが出場する。五輪出場枠は男女各20人で原則各国2人まで。男子は五十嵐と村上、女子は松田が条件付きで出場権を獲得している。現在出場権を持たない選手は、WGで女子は上位7人、男子は上位5人(ともに五輪代表権を持つ選手を除く)に入った上で女子は日本人2位以内、男子は村上の成績を上回る必要がある。五十嵐はWGに出場した時点で代表に決まる。

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