ハンドボール男子・シグルドソン監督、積極的な若手起用を示唆

 来夏の東京五輪で33年ぶりに五輪出場するハンドボール男子代表「彗星ジャパン」のダグル・シグルドソン監督(47)が5日、オンライン会見を行い、4日から10日まで都内で行う第1回国内合宿について説明した。

 合宿には最年少で21歳の部井久アダム勇樹(中大)など若手選手を多く招集した。シグルドソン監督は「若い選手が与える影響を見たかった。世界選手権や五輪は年齢に関係なくベストな選手を選出する」と積極的な若手起用を示唆した。

 今後は12月に再度合宿を行い、来年1月の世界選手権(エジプト)に備える。19年の前回大会は最下位の24位で終わっただけに「19年よりいい成績を残したい。五輪へベストな準備になる」。東京五輪に向け、前哨戦での活躍を誓った。

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