大原洋人「まじでうれしい」 サーフィン五輪最終予選の出場権獲得

 「サーフィン・ジャパンオープン」(3日、一宮町釣ケ崎海岸)

 21年5月の東京五輪最終予選を兼ねたワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)の出場権を懸け、東京五輪会場で無観客開催された。男子決勝は大原洋人(23)が初優勝し、女子の前田とともにWG出場権を得た。

 優勝以外は五輪への道が閉ざされる決戦で、大原のテクニックがさえ渡った。試合終盤、合わせ技を華麗に決めて8・33点の高得点をマーク。これが決め手となり13・30点で優勝した。

 優勝が決まると、波に乗りながら右手を突き上げ、人さし指で“ナンバーワン”を作り、砂浜でももう一度“ナンバーワン”を掲げた。「まじでうれしい。この試合だけは優勝したかった。ホッとしてます」。五輪出場には、WGでも結果を残さなければならない。「まだ道のりは長いけど、五輪に出て良い結果を出せたら」。夢舞台への道はまだ終わらない。

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