重量挙げで尿検体のすり替え疑惑 6カ国18選手が関与とWADA

 【ジュネーブ共同】世界反ドーピング機関(WADA)は22日、重量挙げの不正を巡る暫定的な調査結果を公表し、6カ国の計18選手が尿検体のすり替えに関与した疑いがあると明らかにした。国名や選手名は示さなかった。DNA検査で10選手の違反を認定し、8選手も違反の可能性が極めて高いと結論付けた。

 国際連盟(IWF)に違反の隠蔽や前会長による不正会計が発覚した同競技は、2024年パリ五輪から除外される可能性が出ており、腐敗の実態が改めて浮き彫りとなった。

 WADAによると摘発に向けて開発した新手法で特定した。

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