白鵬 新大関正代と三番稽古で19勝1敗「できたね!いい稽古が」

正代をがっちり組み止める白鵬(代表撮影)
正代(右)をがっちり組み止める白鵬(代表撮影)
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 大相撲秋場所を右膝手術で全休した横綱白鵬(35)=宮城野=が21日、東京・両国国技館内の相撲教習所で合同稽古に参加し、新大関正代(28)=時津風=を三番稽古(同じ相手と続けて何番も取る)に指名し、20番取って19勝1敗とねじ伏せた。右足で踏ん張り、投げを決めるなど、患部への不安は日に日に解消。「出来たね!いい稽古が」と声も弾んだ。

 新大関の勢いを問われ、「想像にお任せします」と余裕。前日は御嶽海(出羽海)と23番取り連日、精力的。「番数こなして、いろんなものを思い出させるというか、それが番数こなす意味があるのかなと」と話した。

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