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ディーン元気「脳が覚えた」故障から復活 五輪へ「あと1年チャレンジできる」

 陸上・男子やり投げで2012年ロンドン五輪代表のディーン元気(28)=ミズノ=が19日、オンラインで報道陣の取材に応じ、故障からの復活を印象づけた今季を振り返った。

 8月23日の「セイコー・ゴールデングランプリ」(国立競技場)では、7年ぶりの80メートル超えとなる84メートル05で優勝。16年リオデジャネイロ五輪代表の新井涼平を最終6投目で逆転した。10月2日の日本選手権(新潟)では新井に敗れたが、80メートル07で2位。「体の変化や進化を感じながらパフォーマンスにつなげられない日々だった。(今年は)実際に投げたことによって脳が覚えたなというのがある」と手応えを口にした。

 ロンドン五輪後は右脇腹や右肩、左腰など次々と故障に見舞われた。7年以上本領を発揮できなかったが、今年開催されるはずだった東京五輪代表を目指して一念発起。昨年11月から今年3月までやり投げの本場、フィンランドや南アフリカで武者修行を敢行した。

 3月末にコロナ禍でロックダウン寸前になった南アフリカから緊急帰国。その後は地元の兵庫県尼崎市に戻り、自粛生活に入った。約3カ月はやりが投げられない日々が続いたが、実戦再開後は好記録を連発し「冬場にやってきたことは間違いなかった」とうなずく。東京五輪の延期には「いろいろな思いがあった」。それでも、自身の進化を実感し「あと1年チャレンジできる」と今は前向きに捉えている。

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