佐藤駿、新SP「パイレーツ・オブ・カリビアン」披露も「もっと海賊のイメージを」

 フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でSPを披露する佐藤駿(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス2020」(12日、KOSE新横浜スケートセンター)

 前シーズン優秀選手による今季のプログラムお披露目を兼ねたエキシビションが行われ、この日は各選手のショートプログラム(SP)が演じられた。

 19年ジュニアGPファイナル王者で、今季からシニアに転向する佐藤駿(16)=埼玉栄高=は、新SP「パイレーツ・オブ・カリビアン」を披露。冒頭の4回転トーループで着氷が乱れると、続く4回転ルッツも失敗。最後のトリプルアクセルは成功させた。ステップでは力感溢れる滑りをみせた。

 演技後は「ジャンプでミスはあったけど、その他は全力でというか、元気よく滑れた。海賊のイメージを出したいけど、まだそこまで出来ていないので、もっと表現できるように頑張りたい」と、分析。13日のフリーに向け「SPでミスしてしまったルッツを降りれるようにしたい」と、見据えた。

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