霧馬山、上位の壁突破へ「体重10キロ、20キロほしい」立ち合い強化中
「大相撲秋場所」(13日初日、両国国技館)
幕内霧馬山(24)=陸奥=が4日、都内の部屋で若い衆と相撲を取るなど調整した。朝稽古後、電話取材に応じ、「朝からしっかり運動して、その後、稽古」と、基礎運動もみっちり行った。
先場所、初の上位総当たりでは6勝9敗と幕内で初の負け越し。師匠・陸奥親方(元大関霧島)からは「上位とやっても、そんな簡単に勝てない」と言われた。「自分でも分かっている。みんな強いから、そんな簡単には…。今より(稽古を)ちょっと増やしてやらないと勝てないなと」と痛感した。
上位の圧力に対応するのは、まず立ち合いの強化が課題。「やっぱり立ち合いで強く当たらないと、ちょっと自分の相撲なんかは取れないですね。稽古で毎日やっているんですけど」と語った。
体重138キロとまだ細身。「もうちょっと10キロ、20キロほしい。そろそろ場所だし、ちょっと食べないと、体ももっと」と、ご飯を必死にかきこんでいる。
秋場所は勝負の場所。「先場所負け越しなんで、今場所は勝ち越したいな。勝ち越し目指してますね。2場所連続で負け越しはないので、怖いなあって。それを頭の中に入れていきたいなと思って」と逆襲を誓った。
先場所は大関貴景勝(千賀ノ浦)を撃破した。「すごい楽しかった。ほんとに大関に勝ったんかなと思って。次の相手、横綱とかと当たった後は緊張感もなく楽に相撲が取れた。大きいのは大関に勝ったこと」と、今場所、自信を胸に再び上位戦に臨む。




