バスケBリーグ、10月開幕へコロナ対策共有「陽性者が出ても優しく接して」
バスケットボール男子Bリーグは8月31日、選手ら約430人が参加したオンラインミーティングを開催し、新型コロナウイルス感染対策を共有した。
島田慎二チェアマン(49)は「大事なのは陽性者を非難しないこと」と強調。10月の開幕へ向け「1シーズン、全うすることが東京五輪の実現可否にも影響すると思う。力を合わせて難局を乗り切ろう」と呼びかけた。
クラブで実施したPCR検査で無症状ながら3人が陽性判定となったA東京の安藤誓哉主将(28)は、クラブでは対策を徹底していたことから「誰でも陽性判定が出てしまう状況なのだと思う」とし「仮に今後陽性判定者がチームに出ても優しく接してほしい」と理解を求めた。