大鵬の孫・納谷が3連敗 土俵際、逆転の投げ食らう

 「大相撲7月場所・8日目」(26日、両国国技館)

 “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・東幕下5枚目納谷(20)=大嶽=が魁(芝田山)に上手投げで敗れ、3連敗で1勝3敗。立ち合い踏み込み力強く出たが、土俵際、まわしを取られ逆転の投げを食らった。

 「突き放すというか弾きに行った」と、流れは良かったが、詰めの部分で悔しい黒星となった。

 幕下5枚目まで再び上昇。今場所、十両を決めるチャンスだったが、厳しくなってきた。

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