日本バスケットボール協会は28日、オンラインで評議員会と臨時理事会を開き、三屋裕子会長(61)の再任を決定した。3期目で、任期は2021年9月まで。副会長にはBリーグの新チェアマンに就任する島田慎二氏(49)が選出された。
オンラインで記者会見した三屋会長は「コロナ禍で大変な中、解決しないといけないことがたくさん。この難局を乗り越えないといけない」と語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響として、各地で試合を実施できず、登録料収入が減っていることなどを挙げた。
全日本選手権などについては「安全を担保し、できる環境をつくることが最大のミッション」と話した。