男子テニスのダニエル太郎(エイブル)や内山靖崇(積水化学)、車いすテニスの国枝慎吾(ユニクロ)らが参加したエキシビションマッチが27日、新型コロナウイルスの感染予防策を徹底し、首都圏のコートで行われて動画配信された。試合は無観客、線審やボールパーソンを置かないなどの措置が取られ、発起人のダニエルは「海外のイベントも参考に関係者の協力を得て行うことができた。いいプレーができた」と話した。
8月から再開するツアーや四大大会の全米オープンが開催される米国は感染再拡大が進行しており、ダニエルと対戦した内山は「ツアー再開は正直早いと思う」と不安を口にした。