ラグビー、トップリーグ(TL)のキヤノンが、今季限りで退任した元南アフリカ代表監督のアリスター・クッツェー・ヘッドコーチ(HC)の後任として前サントリー監督の沢木敬介氏(45)と基本合意したことが29日、関係者の話で分かった。現在スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズにコーチ陣の一人として携わっており、今後調整を進める。
秋田県出身で元日本代表の沢木氏は、2015年ワールドカップ(W杯)に日本代表のスタッフとして参加。サントリーでは、監督に就任した16~17年シーズンから2連覇を達成した。
今季TLは第6節までで中止が決定。キヤノンは3勝3敗だった。