伊藤美誠が「21世紀ドリームチーム」に得票率2位で選出 ITTFが公募
国際卓球連盟(ITTF)は21日、21世紀の卓球女子ドリームチーム5人を発表。日本の伊藤美誠(19)=スターツ=が2番目の得票率となる13.4%を獲得し、選出されたことを発表した。
ITTFは3月にSNSで「あなたの21世紀女子ドリームチーム」公募を呼びかけた。1位はリオ五輪金メダリストの丁寧(中国)で得票率15.5%を獲得するなど伊藤以外の上位4人はすべて中国勢だった。
ITTF公式サイトでは伊藤を「ライジングサンの国の最もエキサイティングな若い才能の1つです」と評し、「15歳で迎えた16年リオ五輪ではメダルを獲得する史上最年少の卓球選手になった」と紹介。ワールドツアー8勝を挙げるなど「伊藤がすでに世界中の卓球コミュニティの心をつかんでいる」と記した。
また、7位には福原愛(ANA)が入った。「日本のスターは3.2%の得票率だった」と紹介している。