国際重量挙げ連盟、会長辞任 ドーピング巡る不正疑惑で

 【ジュネーブ共同】国際重量挙げ連盟(IWF)は15日、オンラインでの理事会で2000年から会長を務めたタマシュ・アヤン氏(81)=ハンガリー=の辞任を承認した。1月にドーピング問題を巡る不正疑惑が報じられ、ウルスラ・パパンドレア副会長(米国)が会長を代行していた。

 ロシアの国ぐるみのドーピング問題で世界反ドーピング機関(WADA)調査チームの責任者を担ったマクラーレン氏が疑惑を調査している。アヤン氏は3月に国際オリンピック委員会(IOC)名誉委員も辞任した。

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