重量挙げ三宅宏実 五輪切符獲得へ気持ち新た「夢の舞台に立てるように頑張りたい」

 父・義行氏が掲げるメキシコ五輪銅メダルを眺める三宅宏実=東京都港区・迎賓館赤坂離宮
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 重量挙げ女子で五輪3大会連続のメダル獲得を目指す三宅宏実(34)=いちご=が16日、68年メキシコ五輪重量挙げ銅メダリストで父の義行氏(74)とともに、都内の迎賓館赤坂離宮で行われた特別展のオープニングイベントに出席した。

 迎賓館赤坂離宮は、1964年東京五輪の際に組織委員会が置かれた。ゆかりのある建造物に初めて足を踏み入れた三宅は「歴史をすごく感じた。私はまだ五輪の出場を決めていない。夢の舞台に立てるように頑張りたい」と、気持ちを新たにした様子だった。

 重量挙げは東京五輪で男女各7階級を行い、4月末までの大会で得たポイントにより、各国・地域は男女それぞれ各階級で1人、最大4枠、計8枠まで獲得できる。日本は開催国枠として男女各3階級で1枠ずつ、計6枠を確保している。

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