相撲協会が在宅勤務に 夏場所協議の定例会も中止、開催可否判断は5月初旬の見通し

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本相撲協会の職員は8日から原則として在宅勤務となった。10日の協会執行部による定例会も中止。夏場所(5月24日初日、両国国技館)に関し協議する予定だったが日を改める。

 7日に発令された政府の緊急事態宣言を受け、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「親方衆も号令がかからなければ(両国国技館に)出て行かない」と説明した。協会は5月初旬に夏場所開催の可否を判断する見通し。無観客、中止を含め状況を見極めていく。

 27日の番付発表は予定通り行うが、各部屋への配布、販売方法は今後、検討する。

 力士会会長の鶴竜(陸奥)は広報を通じ、「変わらず日々の稽古に励み、しっかり準備をするだけ」とコメントした。

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