スポーツ界は沈黙の春…コロナ、五輪延期で4月大会ほぼ“消滅” 歓声戻る日は遠く

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、東京五輪・パラリンピックが1年延期となった中、各競技団体は31日、4月に行われる予定だった選考大会などの中止、延期を続々と発表した。

 日本陸連は4月12日に石川・輪島で開催予定だった東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権50キロ競歩の中止を決定。陸連はこれまで東京マラソンなどロード競技については開催を続けてきたが、麻場一徳強化委員長は「スタンスとしては状況が許されれば開催していく方針だったが、状況が変わってきているのが一番大きい。会長、専務の判断」と、話した。また、4月19日に行われる予定だった兵庫リレーカーニバル(神戸ユニバ)も中止が発表された。

 体操はこの日、臨時常務理事会を開催し、東京五輪代表選考会を兼ねる予定だった全日本選手権(4月17日開幕、東京)、NHK杯(5月29日開幕、高崎)、全日本種目別選手権(6月6日開幕・高崎)を含めた6月末までのすべての大会の開催見送りを決定。

 選考会以外でも、この日、柔道はともに体重無差別で日本一を決める伝統の大会・女子の全日本女子選手権(4月19日、横浜)、男子の全日本選手権(4月29日、千葉)の延期を決定した。

 すでに延期が発表されていた競泳日本選手権などを含め、これで4月に開催される予定だった五輪系の大会はほぼ“消滅”。各競技団体とも少なくとも夏までの開催は難しいとの見方を示しており、スポーツのない春となることは濃厚となった。

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