「復興の火」福島・いわきで展示 聖火の巡回最終日に3600人

 東日本大震災の被災地を「復興の火」として巡る東京五輪の聖火が巡回最終日の25日、福島県いわき市で展示された。26日からスタートする予定だった聖火リレーが中止となり、しばらく見納めとなる聖火を一目見ようと、約3600人の観覧客が集まった。

 聖火は一定期間、福島県で保管される見込みとなったが、展示場所や期間などの詳細は決まっていない。アクアマリンパークで25日午後、聖火皿に聖火が点火されると集まった人々から拍手が上がった。

 聖火は20日、ギリシャから空路で到着。福島県のJヴィレッジを出発する予定だった聖火リレーに先立ち宮城、岩手、福島3県で順次、展示された。

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