IOC結論先送りに非難「無責任」「意味不明」 厳しい練習環境の選手から

 IOCが22日に東京五輪の延期を含めて4週間以内に結論を出すと発表したことを受け、厳しい練習環境に置かれる選手から、最終判断を先送りしたIOCに対し「無責任」「意味不明」と非難する声が相次いだ。

 19日にアテネで行われた東京五輪の聖火引き継ぎ式で最終走者を務めた、陸上女子棒高跳び五輪金メダリストのエカテリニ・ステファニディ(ギリシャ)は、新型コロナウイルスの感染拡大を不安視して「周囲の人を危険にさらしながら練習し続けなければいけない。意味不明だ。延期は不可避に思える。なぜ待つの」とツイッターにつづった。

 陸上女子200メートルで昨年の世界選手権覇者のディナ・アシャースミス(英国)は「すごく無責任。2021年への延期発表を待っていたのに」と失望感を示した。

 スポーツクライミングで東京五輪代表の楢崎智亜と野口啓代(ともにTEAM au)は連名で「きたるべき日に備えて気持ちを整え、どんな状況でも最高の準備をしていく」とのコメントを出した。

 男子競歩・山西利和(愛知製鋼、東京五輪代表)「東京五輪に向け、準備を進めているところですが、たとえ延期になったとしても、選手としてやるべきことに対応し、本番に向けて最高のパフォーマンスができるように、引き続き粛々と練習に取り組んでまいります」

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