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マラソン五輪代表が円谷さん出身地・福島で会見 一山「積み重ねが大事と改めて…」

ガッツポーズを決める(前列左から)候補選手の大塚祥平、服部勇馬、候補選手の橋本崚(後列左から)候補選手の小原怜、鈴木亜由子、前田穂南、一山麻緒、候補選手の松田瑞生=福島県郡山市内(撮影・堀内翔)
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 東京五輪男女マラソン代表が12日、福島県郡山市で会見した。男女各3人の代表のうち、服部勇馬(26)=トヨタ自動車、前田穂南(23)=天満屋、鈴木亜由子(28)=日本郵政グループ、一山麻緒(22)=ワコール=と、男女の補欠各2人の計8人が参加。男子の中村匠吾(27)=富士通=と大迫傑(28)=ナイキ=は欠席した。

 会見は、1964年東京五輪男子マラソンで銅メダルを獲得した故円谷幸吉さんの出身地、福島県で実施。前日には、1964年東京五輪男子マラソン代表の君原健二氏、寺沢徹氏から、円谷さんとの思い出や、五輪に出場するまでの経験や思いなどの講話があった。そして9年前に東日本大震災が発生した午後2時46分に黙祷をささげた。

 12日午前には須賀川市にある円谷さんの墓参りをした。一山は「(今までは)あまりよく分からなかった方だったけど、よく聞いて、すごい人なんだなと。コツコツとした積み重ねが大事なんだな、とあらためて感じた」と気持ちを新たにし、服部は「(円谷さんのお兄さんを含めたお三方とも)『自分のペースで走ること』と言われた。いつも通りのレースを心がけようと思った」と語った。

 円谷さんは東京五輪でゴール前200メートル付近でヒートリー(英国)に抜かれて3位だったものの、壮絶なデッドヒートに日本中が声援を送った。2大会連続の五輪出場を目指しながら不振で悩み、メキシコ五輪目前の68年1月、27歳で自殺した。

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