休場明け白鵬が初日白星 無観客の静寂の中、遠藤退ける 鶴竜、朝乃山も勝利
「大相撲春場所・初日」(8日、エディオンアリーナ大阪)
史上初の無観客での本場所が初日を迎えた。
大関とりの関脇朝乃山(高砂)は隠岐の海(八角)を寄り切って、白星発進とした。
休場明けの両横綱は安泰だった。鶴竜(陸奥)は大栄翔(追手風)を送り出した。白鵬(宮城野)は先場所の2日目で敗れた小結遠藤(追手風)をはたき込んだ。
唯一の大関となった貴景勝(千賀ノ浦)は元大関の高安(田子ノ浦)を押し出した。
先場所幕尻優勝を果たした徳勝龍(木瀬)は、優勝を争った関脇正代(時津風)と対戦し、押し出された。
人気力士の炎鵬(宮城野)は御嶽海(出羽海)に押し出されて黒星発進となった。



