女子は五輪条件タイム切れるハイペース 一山、安藤が1時間10分26秒で通過
「名古屋ウィメンズマラソン」(8日、ナゴヤドーム発着)
東京五輪女子マラソン代表の残り1枠を決めるレースは中間点を通過した。
速報タイムで先頭は1時間10分26秒で、日本勢では一山麻緒、安藤友香(ワコール)が同タイムで通過。単純に2倍した場合は2時間20秒52秒となり日本代表切符を獲得できるフィニッシュタイムが想定される。
中間地点では先頭集団には佐藤早也伽(積水化学)、細田あい(ダイハツ)も集団グループで通過している。
5大会連続の五輪出場を目指す福士加代子(ワコール)や、岩出玲亜(アンダーアーマー)は15キロ過ぎの給水のあたりから先頭集団から遅れ始めた。
まず、15キロ過ぎの給水を過ぎたあたりから岩出が集団から離れていった。さらに福士も集団の最後尾との距離があいていった。
大阪国際女子マラソンで松田瑞生(ダイハツ)が出した2時間21分47秒を突破した日本勢の最上位選手が代表に決まる。いなければ松田が代表となる。