丸山城志郎VS阿部一二三 最終決戦は決勝…両者途中敗退なら総合的に判断

 柔道の全日本選抜体重別選手権(4月4、5日・福岡国際センター)の組み合わせ抽選会が5日、福岡市内であり、丸山城志郎(26)=ミキハウス=と阿部一二三(22)=日体大=が東京五輪出場を懸けて出場する男子66キロ級など男女14階級の組み合わせが決まった。同級は昨年の世界選手権を制した丸山が第1シード、阿部一が第2シードとなり、ともに順当に勝ち進めば決勝で対戦する。

 男子日本代表の井上康生監督は福岡市内で開いた会見で「1年間を振り返っても(実力は)ほぼ五分。直接対決になった場合は結果がすべて」と明言した。戦績は丸山の4勝3敗で、直近の4試合は延長までもつれる激闘の連続だ。井上監督は「直接対決となれば、他の選手と対戦する時以上の気持ちを持って闘うと思う。(試合展開は)分からない」と紙一重の闘いを予想する。

 両者が途中で敗れて対戦しなかった場合の代表選考については「これまでの大会も含め、総合的に判断する」と語るにとどめた。

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