白鵬が地鎮祭で土俵入り 相撲発祥の地で「ご先祖様の相撲ルーツ知ってもらいたい」

 史上最多43度の優勝を誇る横綱白鵬(宮城野)が奈良県葛城市の相撲館「けはや座」で土俵地鎮祭に参加し、土俵入りを行った。5月に開館30周年を迎え約5年ぶりに土俵は全面改修された。

 同地出身の「當麻蹶速(たいまのけはや)」と「野見宿禰(のみのすくね)」が天皇の御前で力比べをしたのが日本初の相撲と伝承される。約200人の前で白鵬は真新しい土俵に立ち四股を踏み、清めた。「邪気を払った。ご先祖様の相撲ルーツを知ってもらいたい」と、相撲発祥の地で神妙に話した。

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