新型肺炎警戒の中、Jリーグ開幕 マスク呼び掛け、消毒液の利用も

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が拡大する中、サッカーのJリーグが21日、神奈川県平塚市のShonanBMWスタジアム平塚でのJ1湘南-浦和で開幕した。約1万5千人収容で、チケットがほぼ完売となった会場では感染予防策が実施され、マスク姿の観客が目立った。

 運営スタッフはマスクを着けて仕事に当たった。入場ゲート付近では誘導係員が拡声器を使って入場者にマスク着用やアルコール消毒液の利用を促し、係員が液を観客の手に吹き付けた。湘南によると、通常はスタジアムに医師と看護師が1人ずつ待機するが、この日は周辺の医療機関に協力を呼び掛け、それぞれ増員した。

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