春場所、力士は赤ちゃん抱っこせず 新型ウイルス影響で相撲協会

 大相撲で25日に大阪市のエディオンアリーナ大阪で実施されるファンサービス企画「赤ちゃん抱っこ撮影会」が、新型コロナウイルスの感染拡大への対策として、力士ではなく保護者らが赤ちゃんを抱いたまま記念撮影を行うことが17日、分かった。日本相撲協会は、力士と握手などの触れ合いも控えるように参加者に呼び掛けている。協会担当者は「お客様には大変申し訳ないが、昨今の状況を踏まえ判断をさせていただいた」と話した。

 春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けた対応などは、今後の状況を見ながら検討していく。

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