設楽悠太、後半先行許すも及第点「マラソンの調節としては十分」

 「丸亀国際ハーフマラソン」(2日、Pikaraスタジアム発着)

 男子は一般参加の小椋裕介(26)=ヤクルト=が1時間0分0秒で設楽悠太(28)=ホンダ=が持つ1時間0分17秒の日本記録を更新し、日本人トップの2位に入った。19年のMGCに出場した藤本拓(30)=トヨタ自動車=も日本記録を上回る1時間0分6秒で4位。設楽は1時間0分49秒で6位だった。

 自身の日本記録の更新を目指して中盤まで先頭集団のトップでレースを引っ張った設楽だが、後半は外国勢と藤本、小椋に先行を許した。日本陸連・河野匡長距離マラソンディレクターは、東京マラソンを前に「(前半のハイペースから後半に)崩れるような走りじゃなかった。マラソンの調整としては十分すぎる」と及第点。次戦は金栗記念熊日30キロロードレース(2月16日)に出場し、東京マラソンへ臨む設楽は「頑張ります」と会場を後にした。

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