V王手の徳勝龍、千秋楽の相手は貴景勝 追う正代は御嶽海と

1敗で14日目を終えた徳勝龍=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲初場所・14日目」(25日、両国国技館)

 日本相撲協会は14日の全取組終了後に千秋楽の取組を協議し、正代との1敗対決を制し、単独トップに立った平幕徳勝龍(木瀬)の相手が大関貴景勝(千賀ノ浦)に決まった。

 貴景勝は14日目、新関脇朝乃山(高砂)に敗れ3敗となり、優勝は消滅。優勝は徳勝龍と正代の平幕2人に絞られた。正代は前頭二枚目、勝ち越しがかかった御嶽海(出羽海)と戦う。

 番付最下位、幕尻の徳勝龍が出場力士で番付最上位の東大関と千秋楽結びの一番で初優勝を懸けて異例の対決となった。取組編成を担う審判部の境川部長代理(元小結両国)は「優勝を争っている。大関同士がいいのだろうけど豪栄道があんな成績(負け越し)だから。番付も大事だけどお客さんにいい取組を見てもらうという考えなので」と説明した。

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