桃田賢斗 経過は順調も、気掛かりな精神面 目前で運転手死去 PTSD懸念も

 遠征先のマレーシア・クアラルンプールで交通事故に巻き込まれ負傷したバドミントン世界王者の桃田賢斗(25)=NTT東日本=について、マレーシア協会は13日夜、「経過は順調。回復している」と発表した。日本協会によると、会話や自力歩行も可能な状態だという。

 ただ、負傷の具合とともに、懸念されるのが精神面への影響だ。桃田は2列目に乗車しており、相当な事故の衝撃を受けたとみられる。救出は生存確認された者から行われ、目の前の運転席では運転手が死亡。日本協会関係者は「現状は事故のショック、驚きの方が大きいようですが、亡くなった方がいるので…。精神的なケアの対応も必要になるかと思う」と、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などへの懸念を示している。

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