【ワシントン共同】米プロバスケットボールＮＢＡ、ウィザーズの八村塁が１３日、本拠地ワシントンのチーム施設で行われた全体練習に、昨年１２月１６日の試合で鼠径部を負傷後、初めて姿を見せた。報道陣に公開された練習の終盤ではシュート練習を行う同僚とは別メニューで、トレーニング室で体を動かした。
練習後に取材に応じたブルックス監督は「これから毎日、練習施設に来ることになるだろう。できることも少しずつ増えていくと思う」と実戦復帰への第一歩とした。１５日のブルズ戦、１７日のラプターズ戦と敵地での２試合について、出場はしないがチームに同行する考えを明らかにした。
