「大相撲初場所」(12日初日、両国国技館)
大関貴景勝(23)=千賀ノ浦=が3日、都内の部屋で新年の稽古始め。腕立て伏せ、テッポウなど基礎運動をじっくり2時間、汗を流した。
昨年末にインフルエンザに感染し高熱が出て稽古は休養を余儀なくされた。年末年始は都内に残り療養し、しっかり回復した。「インフルになったけど治った。しっかり場所に向け体を作っていく」。ねずみ年の年男は「がんばります」と力を込めた。
4日からぶつかり稽古を始め、6日の横綱審議委員会(横審)の稽古総見では盤石に相撲を取り、本番へ向け仕上げていく。