稲垣啓太、大観衆パレードでも“笑わない男” 「緊張して…固くなっちゃいました」
ラグビー日本代表のパレードが11日、東京・丸の内仲通りで開催された。選手は複数のグループに別れて約800メートルを時間差で歩き、沿道のファンの大声援に応えた。
徒歩でのパレードを終えた“笑わない男”稲垣啓太は、やはり笑わず「平日にも関わらず、これだけのファンの方が集まって下さって感謝の気持ちしかないです」と神妙。沿道のファンからはどんな言葉が?という問いかけには「『おめでとう』という言葉が多かったが、一つ一つの言葉が温かくて、ますますこれから日本ラグビー界発展のために頑張っていかないといけないと思った」とファンへ感謝と覚悟を語った。
選手同士ではどんな話を?と聞かれると「いろんな話をしましたが、『以前と大きく変わったね』と…」と、選手同士でも、これだけのフィーバーとなったことに驚いていると明かした。
ファンからの声援にも笑顔は見えなかったが、「(パレード中)笑って!と何百回と聞いたけど、多分1回も笑ってないと思います」と自信たっぷり。その理由について「緊張して…固くなっちゃいました」と、やはり笑わず説明していた。